シンプル版作成
現在、くるくるワイドのEAに機能追加しながらシンプル版を作成中です。
今回の追加機能は、マイクロ口座に対応することです。
これまで、トラップ幅や利確幅を検証していて、トラップ幅を小さくして利確幅も小さくすると利益が増える傾向が分かってきたので、更に踏み込んで検証するために、マイクロ口座に対応しようとやっているところです。
ロットの単位が(1ロット10万通貨から、1ロット1000通貨に)変わるので、影響する箇所がシステム全体に関わるのこともあり、まずは本体+トラップの部分に限定して対応しています。
で、せっかくなのでこの部分をシンプル版EAとして、共有できればと思って作っています。
画面の見た目的にはこんな感じになります。


通常ロットモードの時は背景色がブルー系で、マイクロロットモードの時は赤系にしてみました。
通常口座で、間違ってマイクロロットモードを使うとヤバいことになってしまうので、とりあえずぱっと見でわかるようにしておきました。
機能的には、
- 本体ロット自動計算(本体建値と損切位置で計算)
- トラップ幅の自動計算(本体建値と出口レートで計算)
- トラップ本数の自動計算
- 本体の注文
- トラップの注文と決済
- 想定レートを超えた時、トラップ幅を変更し張り直す
- ヘッジのエントリー可能ロット数を自動計算
- 仮想建値の簡易設定。トラップを張り直したり出口を変更したりなどを自動化
- 出口到達時に自動決済
- 合計損益のリアルタイム表示(本体+トラップ+スワップ)
ざくっとこんな感じでしょうか。
くるくるワイドの基本部分を自動化して、その部分の損益を自動計算するので、それ以外のヘッジ、固定、複利などの戦略的なところに集中しやすいと思うし、全体の管理もやりやすくなるんじゃないでしょうか。
動いているところも少し動画撮ってみたのでアップしておきます。
動画はマイクロロットモードで、前半はトラップが下がれば出口も連動して下がっている様子で、後半はトラップ注文の入り方が見やすいかと思って撮ってみました。
レートのズレは指値じゃなく成り行き注文で処理しているのと、テストデータが少し荒いのでズレが発生しています。
<ライン説明> 建値:オレンジ、出口:青、本体SL:ピンク、トラップ下端:黄色
EA名を決めないとね
あと、記事のタイトルにもしたんだけど、EAの名前を決めた方がいいのかなと思って、
とりあえず仮名で「オートくるくる」って名前にしてみました。
どうかな?馴染むといいけど、また変えるかもしれません。
コメント
ろじゃ さん
仕事早いですね~。流石です。(上から目線ですいません)
シンプル版とい事で申し分無いと思うのですが、くるくるワイドの魅力はやはり複利にあると私は思ってるのですが、シンプル版ではそこを組み込むのは面倒でしょうか?
複利を入れるとトラップ仕掛け幅(本数)も変わってくると思うので。
オートくるくる、ダウンロード出来るのをお持ちしてます。
まこさん
いつもコメントして頂いてありがとうございます!
複利追加の件、さすが鋭いですね。
シンプル版では、複利の保有ロット数を入力することで、本体のロットにプラスされるロジックを入れています。
追加されたロット分、トラップを上下に広げる感じですね。
(若干書籍と違うかもしれないですが、複利を2本建てればトラップを上下1本ずつ増やし、出口とトラップ最下段が広がる感じです。)
トラップが想定レートを超えて下落した場合は、プラスしたロット分を含めてトラップを細かく張り直す感じにしています。
少し自信がない部分でしたので、公開するかどうか迷っていましたが、コメント頂いたので、やっぱり公開出来るように頑張ります(^^;
まこさんへ
ウソ言ってました、スミマセン。訂正します。
—–
シンプル版では、複利の保有ロット数を入力することで、本体のロットにプラスされるロジックを入れています。
追加されたロット分、トラップを上下に広げる感じですね。
(若干書籍と違うかもしれないですが、複利を2本建てればトラップを上下1本ずつ増やし、出口とトラップ最下段が広がる感じです。)
—–
正しくは、
複利の保有ロット数を入力すると、画面のトラップ本数が再計算され、本体出口がその分広がります。
それに応じて、下側のトラップも出口に追加した半分の数だけ広がります
今はこういう仕様にしています。
シンプル版もこうなります。
よろしくお願いします。
ろじゃさん
ご丁寧にコメント頂いてありがとうございます。
日々の検証ご苦労様です。
仕掛け幅5pips、利確5pipsでは、期待ほどの結果ではなかったですね~( ;∀;)
私の理解では、複利を追加しても本体出口は変わらず、出口までの範囲内にトラップも同数だけ増やせる・・・
トラップ本数が増えるので、トラップ幅が狭まるという認識だったのですが。
認識違いかな”(-“”-)”
オートくるくるの仕様では、私なんかより研究なされてる、ろじゃさんロジックが組まれてるので、本家より優れてる部分も大いにあると思います。(期待)
文章にするのも難しいくるくるワイドですが、EAのシステムとして稼働させてるろじゃさんに頭が下がります(ーー;)
EAの動作も順調のようで、近々公開でしょうか・・・?(笑)
まこさん
いつもコメントありがとうございます。
複利追加でトラップ本数を増やす仕様は、そんな感じなんですか?
僕もその部分が自信なかったんです。
なので、自分ではまだこの機能は使ってないんですよね。
どう使うのが効果的なのかも、今後検証していこうと思っていたんです。
(なので、シンプル版からは除こうと思っていた機能なんです)
想定レート(出口までの値幅の半分)以上逆行した時は、まこさんの説明と同じなのかなと思うんですが
通常のトラップ時がよくわからないんですよね。
書籍を見直してみたんですが、巻末に載っている、事例4の2(8月27日)の部分では、複利を建てた分出口を広げるように書いてあるんですよね。
あと、最後のコラムの「出口とトラップ範囲は動的に考える」っていうところにも、出口は複利が建てば上に移動すると書かれてあります。
僕も自信ないんですが、こういうところからロジックを考えてみました。
魚屋さんのブログは余裕がなくて、あまり拝見していないので、合っているかわからないですし、
この件については、もし他の方でも、ご存知の方いらっしゃいましたら、コメントでも問い合わせフォームでもいいので教えてくださいませ。
あ、それと本家には全然足元にも及びませんよ(゚Д゚;)
まだまだ、これから勉強させてもらおうと思っています。
EAは、早く使ってもらえるように頑張りますね。
今回の部分、わからなければ一旦機能オフにするかもしれませんm(__)m
ろじゃさん
こんばんは。
度々失礼します。
私も書籍を読み返してみたら確かに書いてありますね。
勉強不足ですいません。
あと、本家のブログにも気になる記事発見しました。
http://0141swap.blog45.fc2.com/blog-entry-1863.html
ブログによると、19本の複利に対して0.95円出口を広げてるのかな?
複利1本に対して5pips広げてるって事は、想定レート(出口までの値幅の半分)まで逆行しない時は、トラップ仕掛け幅は維持、出口は複利1本につきトラップ仕掛け幅分広げてる事になりますね。
また思い込みかもしれませんが、新たな発見がありました。
くるくるワイド、奥深い事を思い知らされました。
認識のずれがありましたら、またご教授下さい。
まこさん
コメントありがとうございます!
>勉強不足ですいません。
いえいえとんでもないですよ。
僕も考えながらなので、間違いや思い込みがあるだろうなと思いながらやっています。
なので、指摘して頂いて助かりますし、やりとりを通して理解が深まるので有難いです。
一人でやっているとなかなか相談もできませんので、気軽にコメントして下さい♪
そうそう、魚屋さんのブログ見てきました。
トラップは5銭幅で、50銭利食い1000通貨で運用されていますね。
19本の複利複利分を追加すると、
出口は19本×5銭幅=95銭広げるという計算ぽいですね。
とりあえず計算は合ってそうなので、このままのロジックで進めていけそうです。
いつもありがとうございます!