色々な注文パターンを検証中
現在、ヘッジ機能のEA化はある程度完成していて、リアルやテスターなどで検証しています。
色々な運用状況を想定して試しながらやっているのですが、昨日から運用しているオージードルが、1日で120pipsほど逆行してヘッジが機能する動きになりましたので、どんな感じでトレードしたか記事にしてみようと思います。
本体を売り方向に建てたのは6月10日の9時頃で、そこからすぐに逆行し、夜中3時ごろにはFOMCがあり最大で120pipsほど逆行した後、翌日の現在14時頃に建値に戻ってきている状況です。
下のチャートは5分足です。
この間で、ヘッジの買いは7回利確になり、8回目に塩漬けとなりました。
トータル利益としては、約2万5000円です。
(0.35ロットスタートでその後は自動ロットで注文)
順に見ていくと・・
①本体を建てると同時に、「成り行き」でヘッジを建てています。
→利確は、パラメータ15pipsで決済です。
②「自動ヘッジ注文」(戻り判定10pips)で注文が掛かりました。
→利確は、パラメータ10pipsで決済です。(以降大体10~15pipsで利確してます)
③グッと上げていたので、「自動ヘッジ注文」(戻り判定20pips)に調整して注文が掛かりました。(分割機能でロット分割しています)
④残りのロットを「成り行き」で注文しました。
⑤押し目を狙って「ヘッジ注文(指値)」で注文しました。
※ここからレンジも意識して、「自動ヘッジ注文」(戻り判定25pips)も仕掛けていました。指値のポジが利確になった後に、下げてこなかったのでノーエントリーです。
⑥⑤の指値が約定した時に、レンジをブレイクアウトしたら飛び乗ってやろうと思って仕掛けた「ヘッジ注文(指値)」に掛かりました。
※利確できていたらその後の下げで、「自動ヘッジ注文」(戻り判定25pips)が動いていたかもしれませんが、ポジション保有中の為ノーエントリーです。
ここで就寝しましたzzz
⑦FOMCの一瞬の上げで⑥が利確になって、その後瞬間的に下げたところで「自動ヘッジ注文」(戻り判定25pips)が刺さって約定したようです。
→利確はパラメータ10pipsにしていたので即利確。ちょっと勿体なかったです。
最高値を付けた後、25pips下落したところでエントリーし、現在塩漬け中です。
やってみた感想
今回はテストも兼ねているので、頻繁にパラメータを変えたり、注文方法を色々使ったりしました。
EAをセットして放置というよりは、トレードを楽しむ感覚で注文を入れていたので、1~2時間おきくらいにチェックはしていたと思います。(ポジ保有中は放置ですけど。)
現実的には、ざくっとした状況と値幅を見てパラメータを決めれば、ある程度のトレードは出来そうだなと感じました。
自動ヘッジ注文の「利確すればすぐ注文」は有効?
こんな感じで、トレードして1日の収益にもまぁまぁ満足していたんですが、ふとこの記事の利益目標を思い出してチェックしてみました。
この記事の表だと、120pipsの逆行で3万5000円くらいの利益があってもいいはずなんですよね。
でも、今回の僕の利益は2万5000円。
全然足りてない。。。_| ̄|○
ということが分かりました。
なにも考えず、ロットだけ計算してどんどん入っていくだけの方がいいなんて。。
やっぱ裁量下手だわ。。とがっかりなんですが、
とりあえず、オージドルの全く同じ部分を「利確すればすぐ注文(連続注文)」機能でやっていたらどうなっていたかをEAで検証してみました。
(利確は全て10pipsです。)
オレンジのマークがヘッジの注文ですが、全部で11回利確出来ていて、12回目に塩漬けになっています。
利益もちゃんと3万6000円ほど出ています。(仮想建値化は使っていません。)
ただ、FOMCでちゃんと注文が通っていたかは分かりませんが、通らなかったとしても、僕のトレードよりは良さそうな気配です。
僕がやったのは7回利確で8回目で塩漬け。
しかも仮想建値化を使って、ヘッジのロットを維持しながらやったのですが。。
ヘッジの利益基準を作っておいてよかったです。
基準よりいい成績が出せるまでは、「利確すればすぐ注文(連続注文)」を使いながら研究していこうかな、なんて思ったりしています。
とりあえず結論としては、
裁量がうまくないなら「利確すればすぐ注文(連続注文)」の方がいいかもよ?
ということになりました。
今日も読んで頂いてありがとうございました。
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