パーフェクトオーダーとは
まず、パーフェクトオーダーとタイトルに書きましたが、簡単にどういうものかを説明しておきます。
パーフェクトオーダーは、期間の違う3つの移動平均線の方向がそろっている状態で、トレンドが出ている時によく見られる形状のことをいいます。
短期、中期、長期の3つの移動平均線が、「短期>中期>長期」の順になっている時と、「短期<中期<長期」の順になっている状態のことをいい、前者は上昇トレンド、後者は下降トレンドを判断するのに使うことができます。
また、短期・中期・長期の順がバラバラの時は、方向感が安定しないレンジ傾向と判断することができると思います。
チャートで見るとこのような感じです。
画像の移動平均線は、短期(赤色)、中期(黄色)、長期(灰色)で表示しています。
移動平均線は、期間(5、13、21)の単純移動平均線を使っています。
この数値を使っている理由は、短期トレードをする場合はあまり長い期間を必要としないのと、複数の時間足で状況を確認するので、この程度の期間で十分という考えです。
あと、もう3年くらいはうこの基準で使っているので、ある程度ノウハウがあって特に変える必要がないと思っているからです。
パーフェクトオーダーをマルチタイムフレームで把握する
さて、このパーフェクトオーダー(PO)をそれぞれの時間足で、どうなっているかを把握したいなと思い、マルチタイムフレームで一覧表示できるインジケーターを作ってみました。
(※SMA,EMA、集計期間は変更可能です)
ブログを見てくれている方なら、もう見覚えのある画面だと思いますが、このような感じで全ての時間足の状況を一目で把握することが出来るようにしました。
POの欄がパーフェクトオーダーの状況です。
上矢印は上昇トレンド、下矢印は下降トレンド、「ー」は順番がバラバラで方向感のない状態です。
やや一般的でない部分は、ローソク足のレートも含めてパーフェクトオーダーを判断しているという所です。
「ローソク足>短期>中期>長期」
この状態を上昇のパーフェクトオーダーと判定しています。
一目均衡表の雲色と並べて表示させてみたので、しばらくトレード時に表示させて傾向を掴んでいこうと思います。
特徴は、雲よりも反応が早いのと、レンジ状態が分かりやすいところかなと思います。
エントリー時に短期足が完全逆張りの状態で入るのではなく、レンジ状態を待つことで勢いが弱まってきたのを確認できたり、雲インジと組み合わせて見ることで、より相場の変化や流れが視覚的につかみやすくなればなと思っています。
一般配布に付きまして(追記)
雲POインジについて、オートくるくるLite2を利用頂いている方に有料配布していましたが、それ以外の方にもお問い合わせを頂くようになりましたので、PayPalで購入できるようにさせて頂きました。
オートくるくるLite2をご利用頂いていない方で、ご希望の方は下記よりご購入頂けます。
<注意事項など>
・利用環境は、MT4でご利用できます。
・インジケーターと利用マニュアルの一式となります。
・個人利用に限定してお使い頂けます。
他人への譲渡や、商用利用、転売などは禁止とさせて頂きます。
・基本的にはノーサポートとさせて頂きます。
・不明点や、うまくダウンロードできない場合は、こちらからご連絡下さいませ。
金額は9,800円(税抜)となります。
決済されますと、ダウンロードURLを自動メールで送付いたします。
コメント
このインジケーター欲しいです
コメントありがとうございます。
このインジは、現在一緒にトレードしている仲間内に限定配布しています。
一般配布についても何件かお問い合せ頂くことがありましたので、検討させて頂きますね。
配布の際はこちらの記事にでも追記させて頂きます。
よろしくお願いいたします。