あれ?トラップが注文されていない!?
昨日からEURCADを売っているのですが、そのトラップで歯抜けになって注文されていない現象を確認しました。
画像のような感じで、買いのトラップを保有しているはずの場所で、注文がありません。
※注文ライン(緑の点線ライン)がない

結果的に本体が順行しているので、トラップの含み損が減っていいのですが、それは結果論。
どういうことか調べてみました。
スプレッド拡大の判定を最適化する
このEAはスプレッドが拡大した時に、買い注文が不利なレートで約定するのを防ぐために、一定の値を超えると、注文を見送る処理が入っています。
通貨ごとに、その値を決めているのですが、コロナショックの余波もあり、通常より少し大きめの状況が続いていて、今回はスプレッドが拡大したと判断して、注文を止めていたようです。
あまりシビアな設定にしておくと注文が通らないことが増えますし、この程度の動きでスルーするのは、得られるはずの利益が目減りすることになり良くないかなと考えています。
本当に緊急時の場合は注文をストップし、少し広がった程度の状況が続いている時は、なるべく注文するような感じにしようと思います。
ですので、おおよそですが、平常時の2倍程度までは許容し、それ以上広がった時は注文をスキップするという仕様にしたいと思います。
※スプレッド拡大に対応している通貨については、マニュアルに記載しています。
スプレッドの表示を追加
また、管理画面にスプレッドの表示を追加し、現在のスプレッドを確認できるようにしました。

システムがスプレッド拡大と判断した時は、スプレッドの表示が赤色になりますので、注文が停止しているかどうかも画面で確認することが出来ます。
くるくるワイドは、細かなトレードじゃないので、あまりスプレッドは気にしていないし、表示は不要かなと思っていたのですが、なぜ注文されていないの?って気付くことができるし、僕以外の人も使っているので今回は分かりやすくなるかなと思って追加してみました。
少しでも運用しやすくなれば幸いです。
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