たくさん経験できるのは大きなメリット
10通貨とかって全然現実的じゃないですよね。
わかっています(笑)
僕はシステムのテストも兼ねて、デモもリアルも色々なパターンで動かしているんだけど、とりあえずこんなこともできてるよってことで紹介しようと思います。
実際に10通貨を動かしてみると、作業や管理は大変なんだけど、結構いいこともあって、一番いいなと感じたのは、限られた時間で色々なことが試せるということでした。
元々くるくるワイドは、ワンサイクルの運用期間が長い手法なので、EAのテスト的にもそうなんだけど、トレード経験についても、なかなか十分積むことが出来ないのが欠点だなと感じていました。
戦略を練って、トレードをして、傾向を掴んで、ブラッシュアップしていく、というトレードには欠かせないルーチンを、数か月かかって1サイクルやっているようだと、なかなか回して行けないんです。
もちろん部分的な所は沢山経験できるんですが、全体を管理して全体で利益をコントロールしていくには、ワンサイクル単位の経験をたくさんこなしていく必要があるからです。
でも、それが複数通貨同時に運用することで、限られた時間で沢山経験できるので、くるくるワイドの欠点と思う部分を補えると思ったわけです。
それに、実運用をする時にも、効率化を目指すだけでなく、リスクヘッジのために分散することもできるし、色々戦略に幅が出来ればいいなと思っています。
EAの動作環境とVPSの負荷状況
くるくるワイドとしては、そういったメリットを感じたのですが、
ここからはシステム的な話で、
たくさんEAを動かしても、割とちゃんと動いているので、その環境について情報共有してみようと思います。
僕が動かしている環境ですが、
まず、PC環境は前記事にしたConoHa(コノハ)のVPSを使っています。
そこに、
MT4を5つ(=口座も5つ)入れて、
1つのMT4に対して2つのくるくるワイド
を運用しています。
EAの動作確認や、戦略の検証、普通の運用、用途は色々なんですけど、これだけ動かしても、EA的にもVPSの性能的にも不満なく動くことが分かってきました。
VPSは、一番安いプランを使っているので、あまり沢山動かすことはできないかなと思っていたのですが、ほとんど違和感なく使えているので、MT4を5つまで増やしてしまいました。
まだ増やしても大丈夫な感じはありますが、今のところ5つでやっています。
サーバーの負荷的には、こんな感じ。↓
今の環境では3週間ほど動かしていますが、だいたいいつもこんな感じです。
余裕がある訳じゃないですけど、CPUもメモリも100%で張り付くというようなことは、あまりないです。
ただ、Windowsのアップデートが掛かると、CPUが100%になるので、土日にアップデートがないかをチェックして、あれば土日に済ましてしまいます。
そうすれば、平日のMT4稼働時は、こんな感じで割とサクサク動いてくれています。
実運用する時は、MT4を3つくらいでやっても、安心感はありそうな印象です。
ということで、実践的な運用を考える時に参考になればと思います。
それではまた!
※ConoHa(コノハ)のVPSを検討される方は、この記事も参考にして下さい。
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